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2019-10-15

ストレッチャーで、沖縄から佐賀嬉野・長崎への温泉宿泊旅行


福岡県糸島市の「民間救急らかん」が提供する、ストレッチャーで温泉旅行を楽しもう!「バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行」

2019年10月、沖縄から佐賀嬉野・長崎へ。2泊3日のご旅行が実現

もしもいま、重度の病気や障がいで、車椅子での移動が困難な方とのご旅行をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらの記事をご覧ください。

 

バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行

私たちは、重度の病気や医療処置が必要な方への旅行を叶える「バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行」で、温泉宿泊旅行のサポートをさせていただいています。

「民間救急らかん」は、ご家族だけでは叶えられない「医療行為(酸素・吸引・人工呼吸器等)を行いながらの移動」や、「安心できる宿泊先の手配」を可能にして、ご旅行を実現します。

◆ ユニバーサルツーリズム事業特設ページ・詳細はこちら>>>

 

沖縄から嬉野温泉宿泊実現までの経緯

今回のご依頼は沖縄からでした。ご主人様たってのご希望でした。

ご主人様は2年前から、ご本人様の大好きな京都・奈良か東京の浅草寺に行ったり、ゆっくりと温泉でくつろぐような旅行ができないかと、主治医の先生や旅行社に勤めている先輩・後輩、若年性認知症支援コーディネイターの方に相談してきたそうです。

実際の記事(※一部抜粋)

なかなか実現できず、「もうだめなのかなあ」と諦めかけたときに、「民間救急らかんのユニバーサルツーリズム事業」が掲載された2019年3月25 日の日本経済新聞を妹様が見つけ「旅行の夢が実現できそうよ。」と、持参してくださったそう。

「寝たきり患者旅行受け入れ」、「嬉野温泉、福岡の民間救急と連携」という記事を読み、期待と不安のなか「民間救急らかん」 へお電話くださいました。 

 

バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行の実現|ご夫妻、娘様2名、ご友人2名、社会福祉士(認知症ケア専門士)様と

福岡空港ロビーに到着されたときから、満面の笑みが浮かぶとても素敵なスタートになりました。

沖縄と福岡と距離がありながらも、お電話やメールなどで詳細な打ち合わせを何度も重ねて実現した旅行。

ご旅行はご主人様とご本人様に加え、娘様がお2人、ご本人様のご友人がお2人、普段から付き添われている社会福祉士様が揃い、とても賑やかに!

 

バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行の行程

1日目|福岡空港~佐賀嬉野「千湯樓」温泉での宿泊 ~ 温泉に入り心身ともに気持ちよく

2日目|佐賀~長崎「ハウステンボス」~佐賀嬉野「大村屋」温泉での宿泊 ~ 家族団らんで楽しい思い出作り

3日目|佐賀嬉野~福岡「太宰府天満宮」~福岡空港 ~ 大宰府散策・美味しいランチに舌鼓

 

まさか遠い沖縄からお声かけ頂くなんて思ってもみませんでした

「温泉を一緒に。」と、奥さまを思うご主人様の気持ちに胸を打たれ、何とか楽しい思い出づくりのお手伝いをと、企画させていただきました。

実現するまでの時期、ご本人様の状況、最近のコンディション等々…、私たちも2泊3日という旅にまつわるであろう身体的負担などを慎重に想定する必要がありました。

そして、常に皆様の笑顔の絶えないご旅行となりました。ご本人様も、しっかりと起きられている時間が長く、発語も良くあり、ご家族・ご友人の皆様とのご旅行を楽しまれていたように感じます。

楽しそうなお顔を拝見しておりますと、私達も幸せを感じました。皆様に楽しんでいただけたなら心より嬉しく思います。

 

旅行後の声

実際にご旅行に行かれた皆様よりお声をいただきましたのでご紹介致します。

ご主人様よりいただいた声

この度は大変お世話になりました。おかげさまで、たいへん素晴らしい経験ができました。 ありがとうございました。

「らかん」さんの活動やバリアフリー旅行の取り組みを、もっと多くの方に知っていただきたいと思います。

「らかん」さんのようなサービスを必要とする人はたくさんいると思いますが、このようなサービスが有ることを知らない方が殆どだと思います。今後の益々のご活躍をご期待申しあげます。

ご友人のみなさまよりいただいた声

(一部抜粋)

  • 「来年も行きたいな」って強く思いました。温泉へ行きたいけどどうすればいいのかなあと思っている多くの人に伝えることができればと思います。そのために行動にうつしたいと考えています。
  • 「らかん」さんに同行していただいて、旅館でも食事の時でも、また車での移動中も観光中も私たち同行者も安心して旅行を楽しむことができました。 細やかなお心遣いに感謝申し上げます
  • サポートが丁寧で細やかでした。ご本人、ご家族も安心してお世話を委ねることができたと思います。
  • ご本人は非日常的な刺激をたくさん受け、また、ご家族も日々の介護から離れて旅行を楽しむことができたように思います。
  • 嬉野温泉の地域で障がいを持った方々を受け入れる体制を築いていることに感動しました。 旅先でヘルパーの入浴サービスを受けられることにびっくり。介護技術の高さは素晴らしいです。何より、ご本人も浴槽は違えど同じ温泉に入りリラックスできたことはよかったです。
  • 宿泊した旅館の方々の対応も温かく、いい旅の一因です。

社会福祉士様よりいただいた声

旅行帰りの飛行機の中では、 機内食を食べて、オレンジジュースを飲み、那覇空港に到着するまで起きており疲れも見られませんでした。

沖縄に帰った翌日からデイサービスのご利用でしたが、旅行の前後で比較すると、手足のこわばりがゆるんでおり、表情がやわらかくなり、発語が増えています。

ご家族や昔なじみのお友達と楽しい時間を過ごしたことは、とても刺激になったと感じ、旅行後の在宅生活に張りが出たと感じます。

実は、温泉につかる事に関しては心配だったのですが、入浴介助の方が手際よく湯加減やお湯の量も調整してくださり、プロのお仕事で、リラクゼーション効果「ばっちり」でしたね。

旅行中、きちんと体調管理もして下さり安心、安全なご旅行だったと思います。

 

民間救急らかんスタッフより

みなさま、ご旅行後にこのようなお声をいただきありがとうございます。

アンケートにていただいたように、まだまだ至らない点もあったかと思いますが、大切なひとときに同行・サポートさせていただき私たちも感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。

今回のご旅行での学びは、今後に必ず活かさせていただきます。

 

【バリアフリー・介護士・看護師付き添い旅行】をご希望の方へ

もし今、重度の病気や障がいで、車いすでの移動が困難な方や、医療処置(酸素・吸引・人工呼吸器)が必要な方とのご旅行をお考えで、「でもどうしたら良いのかわからない」と思われている方や、

「寝たきりでも旅行ができるなんて考えてもいなかった」から、もっと詳細を知りたいと思われた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご質問、お問合せをいただけたらと思います。

 

お問い合わせ

● 私達が誠心誠意サポート致します。まずはお気軽にお問い合わせください。 ●

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    民間救急らかん  TEL 092-325-0099 
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