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2020-09-04

長距離転院搬送|福岡・総合脊損センター→群馬・日髙リハビリテーション病院


父(T様)を福岡から群馬まで連れて帰ってほしいのですが…

「何を準備したらよろしいですか?」

次男様からお電話やメールで事前に何度もご連絡をいただき、両手と両足にマヒがあり、移動に介助が必要なT様の福岡県から群馬県行きの搬送日程が決まりました。

お迎えに伺った先の病院の前で次男夫婦様とのお顔合わせの際、

「父が昨日から緊張していて、群馬県へ帰れるか不安がっています」とのこと。

病室へ伺うと「皆さんお世話になりました」と早々と挨拶を済まされて群馬県への出発へ向けて気合をいれられているT様。。。

T様と、次男様と、私(看護師)。早朝5時30分、福岡県から群馬県へ出発です。

 

民間救急による新幹線と車で10時間の長距離転院搬送

まずは博多駅まで当社の車での移動です。車両に乗り込み、体位の確認を行います。

両手や両足の位置や、体制に不自由はないか確認し、バイタルチェック(体温、脈、血圧)等を測定し、全身状態を観察。そして、異常がないことを確認してからは、T様と私の時間が始まります。

群馬県を初体験の私は、T様に群馬県について次々と質問「群馬県の名物はなんですか?」「名所はどこですか?」。。。

T様は「群馬県は原田のラスク。お土産なら絶対原田のラスク」と群馬名物の原田のラスクについて沢山お話をしてくださいました。

新幹線に乗り込み、当社持ち込みの特大クッションを背中にあてて座り、朝食の梅おにぎりとシャケおにぎりを頬張り、

「美味しい!美味しい!病院の食事は減塩食でちっとも美味しくなかった。こんなにおにぎりって美味しかったかね??」

と大満足されていました。

そして、この特大クッションによりいつもならば寝たままの状態で外を見ることも叶わない体位を起こしている事により、群馬への帰り道を窓から眺めていただく事が出来ました。

博多駅から東京駅までの5時間は楽しい会話と、時おりバイタルサインチェック(体温、脈、血圧等を測定し、全身状態の観察)であっという間でした。

 

民間救急だから実現できる。実家に寄って、家族、親戚との再会!

東京駅ではいつも搬送をお世話になっている【民間救急・介護タクシー北斗】さまとの連携。

2名体制でホームまでお迎えに来て頂き、私を含めた3名でT様を北斗さまのストレッチャーへ移乗し、再びお車にて搬送です。

出発してから約2時間が経過すると、目的地の病院が近づいてきます。

実はお受け入れ先の病院にはT様の自宅が近所にあるのです。ここで、次男さまから事前に希望されていた

少しだけ実家に寄って家族に会わせたい。

というミッションを叶えるべくご自宅へ到着です。すると、驚くほど沢山の親戚の方がお集まりでした。

熱烈歓迎とはこの事ですね。笑

「いやぁ、よくぞ連れて帰ってきてくれた。」
「看護師さん遠くまで本当にありがとうございます。」

ご親戚のお一人お一人に私まで感謝のお言葉をいただいてしまいました。

Tさまも、あらためて帰ってきた地元に感激しておいででした。

それからまもなく搬送先の病院へお連れする事が出来ました。朝、車庫を出発する事約12時間。

遠かった群馬県でT様から印象的に教えて頂いた、原田のラスクを探しましたが、まさかの見つからずに終わったというお話しです。

Tさま、そしてご家族さま本当にありがとうございました。

 


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