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2019-07-16

【移送サポート】初の外出で博多座・北島三郎コンサートへ!


民間救急らかん[移送サポート]報告

初めての外出で、念願の北島三郎コンサートを見に博多座へ!

今日は、普段は福岡市内で在宅医療を受けられ、定期診察などの際に民間救急らかんをご利用いただいているお客様からのご予約でした。

博多座に来る北島三郎のコンサートへ行って「生のサブちゃんに会いたい!連れて行って欲しい」とのご依頼です。

数ヶ月前からご予約頂いていたのは、コンサートを楽しみにしていた利用者さまの熱意なのだと思うくらいに、自宅へお伺いした時の嬉しそうな笑顔はこちらまで嬉しくなるものでした。

今回は自宅からの送迎、会場までの移送サポートです。

滞在中はかかりつけの訪問看護のスタッフさんがお付き添いされました。

いつも側にいて積極的に介護されている奥様もご一緒です。

リクライニング車椅子に乗ったご主人の姿は、服装から全てがキマッていました。

しかしながら奥様にも少し心配事があり、予約とは少し展開が変わる事に。

実は前日にご調子を悪くされてご本人様より、

「俺は今回は行けないから、あなただけ行ってきてくれ」

と言われていたそうです。

脊髄損傷の後遺症により、定期的な吸引や姿勢の管理が必要で、両腕の神経が過敏な為に容易に腕を動かすことさえも時には苦痛になる方なので、ご本人様もお気遣いなさったのでしょう。

その様な話を伺ったため、本来ご予約の段階ではお迎えの時間を決めてましたが、こちらからご提案をしました。

「近くにいる様にしますから気分が悪くなり、帰りたくなったら呼んでください。」

こうお伝えして少し離れた所で待機しておりましたが、余程楽しかったのでしょう。

コンサート終了時間より約30分遅れてご連絡がありました。

お迎えに上がると沢山の帰りの人達でごった返し気味でしたが、博多座スタッフ様の丁寧な誘導により難なく駐車する事が出来ました。

何に使う車なのか質問などされているうちに、満面の笑みと涙にまみれた利用者さまのお顔が見えました。

どうやら念願が叶った喜びもあり、何事もなく最後まで参加することが出来たようです。

何よりだったのは、今回が初めての外出だったにもかかわらず、これだけの長い時間を過ごせた事。

奥様、訪問看護のスタッフ様も、みなさま驚きでした。

また、次もお出かけできますように。

ご利用ありがとうございました。

 

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