長距離転院搬送|要介護のお父様を福岡から東京へ
引受人様(子供様)が多忙なケースでの長距離搬送のご提案
今やご両親と子供様、お孫様が共に暮らす家族構成は本当に少なくなりました。そんな中で介護が必要となったご両親をどの様にご家族様がサポートするのか。
今回、こんな背景からもご紹介させて頂く、年々多くなりつつあるように感じている長距離搬送。
福岡県春日市から東京都立川市への長距離転院搬送
■長距離搬送工程概略■
・病院(福岡県春日市)
↓ らかん民間救急車両
・JR博多駅
↓ 新幹線
・東京駅
↓ 連携先民間救急車両
・子供様ご自宅近くの病院
出発は福岡県春日市近郊の病院へご入院されたお父様。
認知症に加え医療行為が必要となり、いよいよ子供様が力添えしなければならないところですが、子供様は遠く離れた東京都立川市にお住まい。そんな時のご相談でした。
今回は私どもの民間救急車両で博多駅までお連れし、看護師が添乗して東京駅まで新幹線で移動。東京駅からは連携先の民間救急会社様へお願いして搬送先へ行く行程をご提案しました。
搬送元の病院のご担当者様も「移動できるのは今が最後のチャンスではないかと思っております」との事でした。
ご家族様の付き添いがない長距離転院搬送
ご家族様と数回に渡るお打ち合わせが行われましたが、お仕事がとても多忙な方で準備段階から難航することも考えられました。そして、病院から頂いたご相談はご家族様が転院搬送にご同行来ないかもしれないという事でした。
ご同行のご家族様が誰もいないという事は、患者様が心細いこともありますが、添乗する看護師も移動中においてトイレすらままならないことになります。
そこで弊社らかんより、このようなご提案をさせていただきました。
当社より2名お付き添いする事です。一名は看護師で主に医療行為、患者様の容態確認が主となります。もう1人は搬送乗務員で転院のための書類のお預かりと患者様サポートの資機材持ち込み、公共交通機関の遅延確認など転院搬送行程の管理です。
この内容をご家族様にご提案、快諾をいただき搬送の日程が決まりました。
他社民間救急会社様とのスムーズな連携
当日、福岡では災害が起こる程の雨となりましたが道路、新幹線の遅延を考慮したことにより遅れることなく、利用者様は吸引が頻回でしたがサポートに集中出来、無事東京駅に到着です。
そして、連携先の介護タクシー・民間救急北斗様からのご提案で降車時の最短ルートのご案内を頂き、ここも遅延する事なく予想しているよりも早くに転院先の病院へと到着。
ここで、はじめてご家族様とお会いして搬送時の内容をお伝えして病室へとお連れする事が出来ました。
地元九州では各地に災害があり、私たちもどうなる事かと心配でしたが今回も多くのご支援をいただき感謝でございます。
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