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2024-12-02

福岡県と大分県を転居された方のお話


少し前のお話ですが、大分県から福岡県、福岡県から大分県に転院された方のお話です。

もともとは大分県のご出身で、大分県内の病院で治療を続けていた患者さま。介護するご家族さまの拠点の関係で、当社がご用命を受け、福岡県宗像市の病院まで転院のサポートをいたしました。

最初に移動したのは桜咲く春の季節。せっかくの長距離移動なので、ご家族さまが『桜を見せてあげたいのですが、少しだけ桜の見えるところへ寄っていただけますか?』とのご相談。ちょうど移動しながら立ち寄りできる別府湾サービスエリアにて休憩をとり、霧雨の中でしたが桜を見ることができました。

 

 

 

そして無事に転院先の病院へ到着し、新たな生活が始まりました。

その数ヶ月後に、ふたたび大分県大分市内の施設へ転居したいとのご相談。

 

 

当社の利用者さまは重症な方や、他県への長距離搬送の方が多く、同じ利用者様からの複数回に渡るご相談をいただく機会が少ないのですが、このようなご相談ですから喜んで対応させていただく事となりました。

大分県への帰りとなる2度目の搬送では、ふたたび前回と同じように「外の世界を見せてあげたい」とご家族さまからのご要望。再び、別府湾サービスエリアに立ち寄り、今回は、晴天の中、別府湾に広がる景色を見ていただくことができました。

 

 

 

 

同じ患者さまの転院や引っ越しの際、このような素敵な時間を作ることができるのが我が社の強みです。

患者さまの転院はもちろん、引っ越しや外出支援、そして旅行付き添いサービス【むにたび】など、移動を通して素敵な想い出づくりを提供いたします。

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