福岡市から愛知県知多市まで新幹線を利用した長距離搬送のご紹介

看護師付き添いのもと、福岡県から名古屋までの長距離搬送のご依頼を頂きました。
当初は、飛行機の利用もご検討されていましたが、新幹線を利用して移動されることになりました。
ご利用者様はストレッチャー移動が主で、お体への負担軽減や、医療的ケアの必要性がありました。転院元の病院のソーシャルワーカー（SW）様とご相談のうえ、看護師が付き添い、たんの吸引の処置を行いながら移動しました。

 

当日は早朝からの出発となりましたが、病院スタッフの皆様にも温かく見送っていただき、出発しました。、「食事がとれるまで回復できたことが本当に嬉しい」と娘さまおっしゃられていました。
名古屋からは連携先の業者さんがお迎えに来られ、無事に転院先まで搬送させて頂きました。
後ほど、ご家族様からは、「名古屋まで福岡からどうやって帰れるのかと不安でしたが、ここに来るまでに、病院スタッフさんなど皆さんのおかげで無事に帰ることができました」と、感謝のお言葉をいただきました。

 

医療的ケアが必要なご利用者様の長距離移動には、不安がつきものです。
また、移動手段で困っている方にもと、お写真掲載などについても快くご承諾いただきました。
これからも安心してご移動いただけるようご家族様や医療機関との連携を大切にしながら、搬送支援を提供してまいります。

スタッフ奥山