2017-09-15
福岡市内から離島・壱岐へ転院搬送－民間救急らかん・福岡
【民間救急らかん転院搬送報告】
突然、動脈瘤破裂を起こしたにもかかわらず、近くの血管に血栓が出来た為に奇跡的に助かり、その間手配されたドクターヘリで長崎県壱岐から福岡市の病院へと運ばれた患者様。
無事に手術を終え、地元に帰りましょうとの事でご依頼を頂きました。
■看護師・介護士同行、現地介護タクシーとも連携
まず、弊社が病院より博多港へと搬送、ジェットフォイルにて壱岐へお連れし、地元の介護タクシー様と連携して転院先の病院へお連れすることになりました。
患者様は継続酸素と吸引が必要な方なので看護師と、介護士が同行してのご対応です。
■ジェットフォイルにて博多港から壱岐へ
病室で準備を整えた時には心配なことに酸素の血中濃度が落ちてしまった上に、ご本人様の緊張からか吸引もあり、病室を出るのも少し遅れてしまいました。
港に着いてからも暫くその状態が続きましたので、酸素濃度を上げた上で供給手段を鼻から口全体のマスクに変え、乗船しました。
船内では状態も落ち着き、吸引する必要もなく、更には波も落ち着いてましたので状態が悪化することなく無事に到着しました。
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