2017-10-20
高濃度酸素が必要な方の転院搬送-民間救急らかん・福岡
民間救急らかん【転院搬送報告】
病室にご挨拶に伺うと、ベッドにお座りの利用者さま。
ネーザルハイフローを装着しておられました。
※多量の酸素を投与して呼吸器の粘膜が傷つかないように、人工呼吸器用の加温加湿器を経由して酸素を投与する優れもの
利用者様は酸素供給が安定していればご自分で移動出来、寝たまま移動したくないとの事でストレッチャーの背もたれを上げてイスの様な状態にしてから移乗を行いました。とは言え酸素供給が必要な方は移動中は血中酸素濃度が下がりますので、移動時は10リッター、安定時は7リッターでの移送となりました。
搬送距離自体は約30分程度の距離ですが酸素の量が多い方なので車内では予め搭載された大型ボンベに切り替えて対応。
搬送先の病院には事前に利用者様の状態をお知らせし、到着後直ぐに病院の酸素、ネーザルハイフローに切り替えて頂く準備をしました。
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